大船駅から徒歩3分【女性専用】クラニオ・セイクラル・セラピーと整体「たなごころ」

クラニオ・セイクラル・セラピーを日本語にすると、”頭蓋仙骨療法（とうがいせんこつりょうほう）”といいます。

・・・なんだか堅苦しい・物々しい感じを与えてしまいそうです。

アメリカのオステオパシー医であるジョン・E・アプレジャー医師が開発した手法です。

実際には、ソフトなタッチで相手にそっと手を触れる、まさに”おてあて”の感覚です。

脳脊髄液の循環がスムーズでない時は、身体のどこかに”こわばり”があることが多いです。

そのこわばりをほぐすため、施術者はそっと手をあて、相手に寄り添い、じっと待ちます。

”おてあて”という言葉がふさわしい、優しいタッチのセラピーです。

身体全体は”膜”で繋がっています。

その膜がねじれたりしていると、こわばりができたり、流れが滞ったりしてしまいます。

そのこわばりを解くように、優しいタッチで手を触れます。

すると身体は、自分の持っている力（自然治癒力）を発揮して良くなろうとします。

クラニオ（おてあて）は、その人の持っている”良くなろうとする力”をサポートします。

相手（の良くなろうとする力）を信じて待つ、見守る。そんなセラピーです。

※以下”クラニオ”あるいは”おてあて”と表記します。

水を張った容器の中で浮かんでいるお豆腐をイメージしてください。

このお豆腐のように、私たちの脳は、液体の中で浮かんでいます。

この液体のことを”脳脊髄液（のうせきずいえき）”と呼んでいます。

コップ1杯にも満たない無色透明の液体が、脳・脳神経系を守っています。

最近では、脳内の栄養の補給、老廃物排出の役割も担っていることが分かりました。

脳脊髄液は、脳内で産生する箇所があります。そこから、脳・脊髄・仙骨と循環していきます。途中脊髄でリンパ液に排出されるものもありますが、脳に戻ってきたときに静脈に取り込まれます。

クラニオは、相手に”そっと手をあて、寄り添い、じっと見守る”---まさに『おかあさんにおてあてされているような』施術です。

押したり揉んだりしません。

ですから、初めて受けられる方の大半は、

”何をやっているのか、分からない”と感じるようです。

反応も様々です。

・すっと受け入れてくれる人

・”怪しい。本当に効くのか？”と思ったのか、懐疑的な人

・”一体何するの？”と不安に思った人

・好奇心いっぱいで、頭を働かせてリラックスしようとしない人・・・

個人差はありますが、ほとんどの人が感じられることは、

・リラックスできた

・目がスッキリした

・鼻が通る

・呼吸がしやすくなった

・身体がポカポカしてきた

ということでしょうか。

また、腰痛、肩こり、頭痛、便秘、自律神経系の症状などにも期待できます。

人によっては、クラニオを受けるそばから、ご自身で身体を無意識にピクピクと動かして、調整されてしまうかたも。

さらにターミナルケア、障がい者/児の健康管理にも利用されています。

産婦人科によっては、妊婦さんや赤ちゃんのケアに活用されているところも増えてきているようです。

それだけ安全性の高いセラピーということができますね。

卒中、頭蓋外傷、手術直後、脳脈管系の動脈瘤、または出血状態など、頭蓋内圧のわずかな増加をも避けるべき状況の場合。

なお、現在お医者さんにかかっている方、妊婦さんは、リラクゼーションのためのセラピーを受けて良いか、主治医にご確認の後に受けていただきますようお願いします。

※クラニオ・セイクラル・セラピーは、医学的な治療ではございません。ご了承願います。

◆受けた後に、だるさ・痛みが感じられる場合は・・・

ほとんどの場合、翌日から3日ほどで改善しますので、ご安心ください。

痛みが出た部分は、大部分がそれまでの生活で無理・負担をかけていたり、我慢を続けたりしていたところです。

身体から『気がついてくれて、ありがとう』とメッセージが出たわけです。良かったですね。

放っておかずに、いたわってあげましょうね。

営業時間：　11：00～21：00

2017年11月より

月～金：　13：00～21：00

土・日： 　11：00～21：00